ミズムシ退治

  • 足にある白癬菌を退治したいと思って、国立市内の皮膚科に(2003)年から通っている。1日もかかさず、薬を塗布している。
  • 1958(s33)年来のミズムシである。余りに長く飼いならしてきた所為か、治りが遅い。
  • とくに、爪のミズムシは厄介である。若ければ、飲み薬で退治できるのだが、「古希」になっては、肝臓とか腎臓に、副作用があって、危険だからよしたほうがいいとの女医さんのご託宣を後生大事に守っている。
  • 女医さんはなかなかの美形である。
  • 薬の効き目を良くする方法はないものかということで、サルチル酸ワセリンを塗って爪を柔らかくしようということになった。
  • サルチル酸といえば、寮生時代「陰菌タムシ」になって、5%サルチル酸を塗布したことがあったことを思い出した。熱かったな、あの時同級生の誰かに団扇で扇いでもらったことがあったけ。
  • 寮の風呂に入って、直ぐだったから、あの時は寮生の大多数が同様の目にあったと思う。
  • それから、風呂は出来るだけ銭湯に行った。
  • その話をしたら、女医さん「陰菌は治りが早いけど、ミズムシはそうはいかないよネ」