横田基地その3

焼肉の大きなこと

  • 横田基地に落下傘降下する隊員の1人が瑞穂町建設資材置場にヘルメットを落としたと言うニュースがあった。
  • 訓練ではなく友好祭のショーであることから、規律が緩んでいたと思われる。無事に何事もなかったから、注意を喚起するのみにしては、どうか。人の命にかかわることだから、言い分はあるだろうが。
  • 普天間基地のヘリ墜落事件に米軍が立ち入りを拒否したトラブルで時期が悪い。せっかく米軍が友好祭協力のこうした努力も帳消しになったかな。
  • 普天間基地のヘリ墜落事件について、米軍がコメントしているところによれば、「地位協定に忠実に履行している」という。アメリカ人は、どうしてこう人間の感情を無視して事務的解釈=マニュアル通り=でと、下手なコメントするのだろう。これを押して、突っ込んで言えば、私の経験では、「これ以上は、極東軍指令のあるハワイかロス、ワシントンに行ってくれ」というに違いない。

相変わらず、後処理にどうして下手なのか。アメリカ人が嫌われる、損をしているところが目立つ。
不思議でならないのは、日本の警察が立ち入らない、何もしていなかったように見受けられるが、これはどうしたことだろう。被害者側は=大学・付近の民家=被害届けを直ちに警察に通知したのだろうか。

  • 米軍は、日本の警察と現地で現場検証している中で細かくシークレッド的なことを処理すれば目だってトラブルにならないものを=このことを川口外相が言っているのか「運用で・・・」=すこしうがった見方になったかな。
  • 日本側に、こうした類似事件はいくらでも枚挙にイトマなくあるのに、一向にマニュアルがないようだ。いや、ひょっとしたら、「何もしない、手を出さない」というマニュアルがあるのかもしれない。
  • 日本側とすれば、直ちに測量写真を緊急に撮影しておけば、良いと思うがどうか。基地に近いから、航空規制があってダメかもしれないが、報道の写真があればある程度現場検証に近い事実が記録できると思うがどうか。たまたま、事件当日航空写真を撮っていなかったかどうかも、参考になるが、この種事件後の県民の後処理に淡白なところが気にかかる。しつこく事件のトレースすること、日本政府の行動にも注意深く監視することも大事だと思うが。拉致事件の留守家族の態度が参考になると思うが。